平成２７年度　いずみ幼稚園のちょっといいはなし

寿泉寺いずみ幼稚園

ちょっといい話み～つけた♡

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一覧（平成２７年度）

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		タイトル
		・宝物♡
		・外遊び
		・集中力を出して！
		・目ざといなぁ
		・サンタさんに会えたら・・・
		・「せーの」（課外：音楽）
		・９段まで跳べたよ！（課外：体操）
		・先生の声の代わり
		・「ママ聞いて！」
		・完食！
		・お寿司屋さん
		・お友達の力
		・ダンゴムシ？
		・センパイ
		・「ムーシー！！」
		・成長ってはやいなぁ～
		・朝顔

１７

・宝物♡

スコップで園庭の砂を掘り穴を開けようという話をしていました。

そこで、

「ずーっと、ずーっと穴を掘っていったら何があるんだろうね？」

と質問したら、

「宝物♡」

という返事が返ってきました。

素敵な夢のある答えに思わず「クスッ♡」と笑ってしまいました。

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１６

・外遊び

外で自由遊びをしていた時、

A君が乗っていた三輪車に後ろからB君が乗り、

「ぼくの！！ぼくがのろうとしたー！！」

と怒り出すB君。今までにも時々あった状況です。

「今、A君が先に乗っていたよ。もう少ししたら貸してもらおう。」

と約束します。少し前まではそのように話をしても

顔を真っ赤にして「いやだー！！」と言っていたB君でしたが、

その日は、泣きながらも「あとでかしてー。」と

ちゃんと言えていました。

少しずつ成長しているんだなぁと感じました。

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１５

・集中力を出して！

お弁当の時間に、

「３学期になったね。みんな、もうすぐ、まんなか組さんになるから、

お弁当を一人で全部食べられるようになろうね。」

と話しました。そうしたら、K君がお友達に

「集中力を出したら早く食べられるんだよ！」

と言いながら、もくもくとお弁当を食べていました。

その姿にクスッとしてしまいました。

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１４

・目ざといなぁ

バス通園をしているR君。

R君達が乗るバスコースより一つ前のコースに乗って帰ったお友達が

バスの中に忘れ物をしたということで、探していました。

その時にR君が、

「僕も一緒に探してあげようか？」

と声をかけてくれました。そして、

「僕が探したらすぐに見つかると思うよ。だっていつもおばあちゃんに

　家の中にあるお菓子をすぐ見つけるから『目ざといなぁ。』って

　言われているもん。」

と言葉を続けました。

『目ざとい』と『目がいい』似ている言葉だけど

意味は少し違っていましたね（笑）

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１３

・サンタさんに会えたら・・・

クリスマスが近いことからK君とH君は、

クリスマスの日にプレゼントを持ってきてくれるサンタさんに

会えるかな、という話をしていました。K君は、

「頑張って遅くまで起きていて、サンタさんが来たら

ギュッと抱きつく！それでサンタの町へ連れて行ってもらう！」

と言いました。H君が、

「サンタの町へ行っちゃったら、どうやって帰ってくるの？」

とK君に問いかけると、K君は、

「僕はサンタの町へ行ったら、サンタさんと暮らして、

　僕もサンタクロースになる！それでプレゼントをもらうんだー。」

と言っていました。するとH君が、

「えっ？じゃあ、幼稚園はどうするの？」

と聞くと、K君が、

「えっ？幼稚園はやめるよ。」

と・・・。

夢のある、すごく可愛くて面白い話が聞けました。

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１２

・「せーの」（課外：音楽）

レッスンが始まる前、少し時間があり、「始まるまで待っててね。」と

指示をしたところ、それぞれオルガンをあけて自分で練習を始めました。

すると、二人の女の子が「せーの」と声を合わせ、

テキストの曲を一緒に弾き始めました。

それぞれの音に合わせるように耳を傾け、とても上手に弾いていて

成長を感じました。

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１１

・９段まで跳べたよ！（課外：体操）

年少の頃、運動が苦手かもしれないと心配したお母さんが

体操教室に申し込みをしました。

その子は、他の子に比べて年長になるまで

伸びがあまり感じられませんでした。

しかし、年長になり跳び箱の練習を始めたころから一気に成長し

９段まで跳べるようになりました。

今思えば、年少の時から継続して体操教室を続けて

良かったなぁと思いました。

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１０

・先生の声の代わり

のどの調子が悪く、声が出なくなってしまったある日、

状況を察した子どもたちは、ジェスチャーを見て、

何を伝えようとしているのかをみんなで相談しながら

必死に考えて行動してくれました。

「みんな！先生が何か言っているよ！聞いてあげて！」

「先生の代わりに僕が言ってあげる！」

と、とても頼りになりました。

「先生かわいそう。」「早く良くなるといいのにね。」

「早く先生に声をかけてほしいな。」

と、優しい言葉もかけてもらいました。

ごめんね、みんな。早く治すからね！！

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９

・「ママ聞いて！」

休み明けに

「ママ聞いて！」

と話を始めたH君。自分でふと我に返り、

「あっ！違った！先生聞いて！」

と、冷静に言い直して話し始めました。

やっぱりママが大好きなのですね。

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８

・完食！

苦手な食べ物が多く、ごはんしか食べないことが多かったS君。

いろいろな方法を試し、おかずも食べることが大切であることを

一生懸命伝えていました。

すると、ある日、頑張っておかずも食べ、初めて完食！

私にピカピカのお弁当箱を持ってきて、

「食べたよ！」

と教えてくれました。成長したS君の姿に安心し、

心の中で「やったー！」とバンザイしました。

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７

・お寿司屋さん

室内遊びの最中、

「ヘイッ！おまち！！」

とブロックが目の前にたくさん並べられました。

子どもたちは、赤色と白色を重ねて“マグロ”

黄色と白色を重ねて“タマゴ”のように、お寿司を作り遊んでいたのです。

子どもたちは見立て遊びが上手ですね。

「先生は何が食べたい？」

とリクエストまで聞いてくれました。

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６

・お友達の力

泣いているお友達を見て、クラスの女の子がそっとその子に近寄り、

声をかけていました。

「大丈夫だよー。一緒に行こう、ほら！」

と泣いている子の手をとると、あら不思議・・・・。

さっきまでの涙がピタッと止まりました。

心の通ったお友達の力は大きいな、と感じました。

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５

・ダンゴムシ？

おでこが赤くなっている子を見つけ、

「あれ？ムシさされかな？どこかにぶつけたのかな？これはタンコブ？？」と聞いたところ、

その子は、

「ん？ダンゴムシ？いないよ。」

と言って、おでこを触っていました。

おでこにダンゴムシがついていると思って指でとろうとしていたようです。

『タンコブ』と『ダンゴムシ』そういえば、よく似ていますね。

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４

・センパイ

クラスでみんなから頼りにされているしっかり者のD君。

ある日、お友達のA君（同クラス・同年齢）から

急に「センパイ」と呼ばれ満更でもない様子。

A君は、D君を信頼していることをなんとかして伝えたかったようです。

しかし、A君、よく「先輩」って言葉を知っていたなぁ！

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３

・「ムーシー！！」

外遊びの時間にバケツのおもちゃに石や木くずを集めていたO君。

緑色の柔らかい何かを拾って見せてくれました。

「プニプニ」と嬉しそうに話すO君に

「（これは）なに？」と聞かれたので

「イモムシだよ。」と答えると

「ムーシー！！」とびっくりして手からイモムシをとばしてしまいました。

O君はムシが苦手だったようです。

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２

・成長ってはやいなぁ～

ちょっぴりご機嫌ななめのS君。

上靴を履くことが嫌でお部屋にポイ！！

それを見つけたR君、S君のところに拾って持っていくと

「何で泣いているの？泣かないで。」

と優しく声をかけていました。R君は９月からの新入園児。

先週まで「ママ～。」と泣いていましたが、

成長って早いな、と感じた出来事でした。

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１

・朝顔

夏、お水をあげて育てた朝顔。早くに咲いたお友達もいれば、

なかなか咲かないお友達も、、、。

なかなか咲かないY君はいつもしょんぼり、、、。

それを知った同じクラスのK君は

「ぼくの花、２つ咲いたからひとつあげよっ。」

と、こっそりY君の朝顔のつるに、花を一生懸命つけようとしていました。

優しいね！

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